つらい時の出口の見つけ方

私は「今の状況は今起きたわけでは無い」とみています。
ここに至るまで様々なきっかけと積み重ねがあり、その結果として「今起きた」、そんな感じです。

このため私の占いは「こうすれば良い」というものではなく、「こうしていくと良い」という方向性を示すことが多いです。
その理由は、今の状況から抜け出すには付け焼き刃では無理だからです。

時間が掛かってここまで来ているのだから、時間を掛けて抜け出していく、当たり前の事なのですが「占い」ではこの辺が抜けやすくなるから不思議です。
もちろん、「目に見える変化を期待する部分」も準備します。

人はがんばれがんばれでは続かないから

そのために開運グッズや吉方位旅行、あるいは運気アップのための家相風水があります。
見えない世界を整えつつも、見える世界もしっかりと整えることで、見える変化が大きくなっていきます。

状況によっては今すぐ強烈に変える必要性が出てくる場合もあります。
たとえそうであっても「これが大事」「こうしていくことが大事」という方向性は必要になります。

今この瞬間が多少変わっても、同じ状況に戻ってきてしまうなら、それは出口では無く単なる迷路です。
大事になるのが「どうしていきたいか」「そこに至るために必要なことは何なのか」とご相談者の具体的な思考で有り、希望です。

占いでは「相談者の意向を簡単に聞いて、後は占いで見ていきましょう」という感じになる占い師もいるかもしれません。
「占いを受ける」ということであれば正解だと思います。

でも、「現状に出口を見いだせるかな?」とも思います

占いの基本は一般論です。
ご相談者のご相談はあくまで「自分のケース」です。

ここに必要なのはすり合わせです。
このとき「誰がすり合わせするの?」というところにポイントがあります。

占いを受ける場合、相談者が自分で出てきた結果をすり合わせることになります。

でも、それだと分からない事ばかりになっちゃいます

現状から出るための方法を探しているのに、方法は教えたから後は自分で考えてねって言ってる状態です。
私はそれは大変だと思ってます。

だから、占い師に必要なことは、「占い師がすり合わせをする」ということかなと。
そのために必要なのは現状を細かくお聞きすることです。

細かく聞けば聞くほど、占いとのすり合わせが深くなり、必要な答えがはっきりと出てきます。

このメリットは、占いの結果だけで答えを出さないという点です

占いの結果だけで答えを出す場合、凶方位の引越しはダメ、運勢が悪いから転職はダメ、という感じになりやすいです。
でも、占いと相談者のすり合わせの結果出てくる答えは、「落としどころがある答え」になります。

ベストでは無いけれど、妥協は出来そう、これなら何となる、なんとかやっていける、そういう答えです。
もちろん、ベストが良いのですが、そんなケースはほとんどありません。

どこかに無理をして、どうにかならないだろうかということが多いです。
そういうときに役立つのが「占い」ということになりますが、占いの受け方で答えも変わってくるというお話です。

自分が望んでいるのが「占いの答え」なのか、「自分への答え」なのか、それによって選ぶ占い師も変わります。